一般財団法人
桂石文化振興財団

小堀鞆音の肖像

「鞆音作品デジタルミュージアム」公開

令和5年2月11日、
「小堀記念館 鞆音作品デジタルミュージアム」を公開しました。
また「歴史画研究会」も開催しております。

鞆音についての愛好親睦団体「鞆の会」にも
令和6年度会員へのご入会も受付中です。

最 新 情 報

第3回 歴史画研究会

歴史画研究会のページはこちら

●人数把握のため、事前申込みをお願いしております。ご協力をお願いします。

◎スマートフォンからのお申し込みはこちらのQRコードが便利です。

★QRコードが読み取れない方は下記のボタンをクリックしてお申込みください。
小堀鞆音旧宅
小堀記念館(準備中)
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過去の更新情報

☆三越カルチャーサロン『平家物語』講座


当財団評議員の平野啓子氏と代表理事の小堀馨子が「三越カルチャーサロン」様の講座『平野啓子と小堀馨子の「歴史画とともに楽しむ『平家物語』朗読」解説とともに』を開催します。

同講座では『平家物語』の各場面を「かたりすと」平野啓子氏の朗読と「近代日本歴史画の父」小堀鞆音の歴史画の両方で、小堀馨子による解説とともにご堪能いただけます。


開催日とテーマ、関連する鞆音作品は以下のとおりです。
「会報アーカイブ」ではこの鞆音の3作品についての記事をご覧いただけます。
(『経正』は第8号、『維盛』『小松内府』は第9号)

7月27日 「維盛都落」/『維盛哀別図』(二階堂美術館所蔵)

8月24日 「経正都落」/『経正詣仁和寺宮図』(当財団所蔵)

9月28日 「競」/『小松内府沈勇図』(西邑画廊所蔵)


また、今月発行予定の「鞆の会」会報第14号(令和6年6月号)は今回の講座と合わせて楽しんでいただける内容を予定しております。
恒例の小堀桂一郎氏による鞆音作品解題では『維盛哀別図』をご執筆いただき、続く記事では平野啓子さんと小堀馨子に加えて『小松内府沈勇図』をご所蔵の株式会社西邑画廊から代表取締役社長の渡辺光男氏に加わっていただいた「プレトーク」対談を掲載いたします。

鞆の会」ご入会の方には、この第14号を含む過去1年間の新刊分(合計4号)をお読みいただけるサービスを提供しております。これを機に、ぜひ入会をご検討下さい。

『平野啓子と小堀馨子の「歴史画とともに楽しむ『平家物語』朗読」解説とともに』は、日本橋三越新館9階「三越カルチャーサロン」にて開催されます。
日時は2024年7月27日8月24日9月28日、いずれも第4土曜日の午後2時~3時30分に開催となります。

下記の「三越公式サイト」内の講座紹介ページからお申し込みいただけます。会場のご都合がございますので、できるだけお早くのお申し込みをおすすめいたします。
詳しい情報は当財団のFacebookページで掲載しておりますので、こちらもお読み下さい。

<ご案内>
「鞆の会」会員の方限定のご優待を用意できることとなりました。
詳しくは後日発送の会員向け案内メール、
および6月末発送の「会報」第14号をご覧下さい。


◎三越公式サイト:

【1日・短期講座】[96]平野啓子と小堀馨子の「歴史画とともに楽しむ『平家物語』朗読」解説とともに:

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

  • 2024年7月12日 会報第14号を発行しました
    ・今号は三越カルチャーサロン様の講座にちなんだ紙面編成となりました。会報としては初の16ページとなりました。
    ・巻頭、小堀桂一郎氏の鞆音作品解題では、「維盛哀別圖」の解題をお願いいたしました。『平家物語』から、一門の都落ちに伴い平維盛が妻子との別れを嘆く場面です。同図は7月の講座で紹介されました。
    ・2本目では、8ページから最終16ページまで、平野さんと小堀、そして9月の講座で紹介される「小松内府沈勇図」をご提供いただく西邑画廊代表取締役社長の渡辺光男さんのお三方で鼎談をご開催いただきました。西邑画廊さんには会場もご提供いただきました。

    ・また、3月9日に開催した第2回「歴史画研究会」の報告も掲載いたしました。
     ★次回の第3回「歴史画研究会」は10月12日(土)午後に東京の「吉德浅草橋本店」で開催します。今回は益子実華さん(船橋市教育委員会)が小堀鞆音と弟子の磯田長秋について、林直輝さん(日本人形文化研究所所長、当財団理事)が長秋と兄弟弟子の安田靫彦が描いた「黄瀬川陣」の制作秘話を語ります。また、長秋と鞆音がそれぞれ描いた歴史画も展示予定です。
    ◎詳しくは告知ページをご覧下さい。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらから「鞆の会」にご入会ください。歴史画研究会の会場でも当日に「鞆の会」へご入会いただけます。

     
  • 2024年3月31日 会報第13号を発行しました
    ・巻頭、小堀桂一郎氏の鞆音作品解題では、「元就嚴島詣圖」の解題をお願いいたしました。まだ童児の毛利元就が厳島神社を参詣した際の姿です。
    ・2本目では、当財団が先日入手した画題不詳の作品について、代表理事の小堀馨子が解説いたしました。
    ・また、3月9日に開催した第2回「歴史画研究会」の報告も掲載いたしました。次回の第3回「歴史画研究会」は10月前半に東京都区内で最終調整を行っております。
      ☞ 詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    小堀桂一郎氏ご解題の「元就嚴島詣圖」は、まだ童児の毛利元就が厳島神社を参詣し、付いてきた家来と問答をする姿です。
    『名称言行録』の引用や、鞆音が修復を手がけた同神社蔵「紺糸威鎧」のイラストなどと共にお楽しみ下さい。

    当財団が先日入手した画題不詳の作品についての小堀馨子の解説では、「歴史画においては有職故実への深い造詣から画題を探求することが重要」という理由を、画中に現れた表現と「伴大納言絵詞」の実例を比較しながら論じています。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらから鞆の会にご入会ください。
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◎第2回「歴史画研究会」開催報告
 令和5年(2024年)3月9日(土)、八王子市生涯学習センター「クリエイトホール」で第2回「歴史画研究会」を開催し、今回も約30名の方にご来場いただきました。
 最初に小堀馨子(当財団代表理事)による発表「小堀鞆音作『経正詣仁和寺宮』の諸背景」を行いました。
 続いて、座談会「歴史画と甲冑武者」として、山田道則氏(歴史画家、当財団評議員)、豊田勝彦氏(凾工、当財団理事)、山田怜門氏(日本甲冑武具研究保存会、名古屋刀剣博物館学芸員)のお三方による学識豊かで楽しいトークをお楽しみいただきました。
 また、会場では『経正』図や山田道則『重忠-花と座す』等の各歴史画を展示し、林直輝氏(日本人形文化研究所所長、当財団理事)から随時ご解説を頂き、こちらでも盛り上がりました。
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山田道則

「花と座す」(畠山重忠像)

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・2024年1月1日

年賀状を掲載しました。

今年の画像は辰年に因んで、小堀鞆音の『経正竹生島詣』の絵葉書の画像を使いました。平経正が竹生島で琵琶を奏でたところ、楽音に感動した龍神が姿を現した、というエピソードを描いています。


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  • 2023年12月11日 会報第12号を発行しました
    ・巻頭、小堀桂一郎氏の鞆音作品解題では、対幅『檜垣媼圖』をお願いいたしました。平安時代、かつては筑紫国で高名をうたわれた遊女が老い、京の都から訪れた小野好古の目を避けようとする姿を描いた作品です。この『檜垣』は能の名曲としても古くから知られています。
    ・2本目では、当財団が開催した第1回「歴史画研究会」で講演された林直輝氏(日本人形文化研究所所長、当財団理事)に同講演の内容を整理した「小堀鞆音『七福神図』について」をご執筆いただきました。
      ☞ 詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

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     ●国立能楽堂
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◎第1回「歴史画研究会」

令和5年(2023年)10月8日(日)、当財団は株式会社吉德浅草橋本店4階「吉德これくしょん展示室」で第1回「歴史画研究会」を開催いたしました。
この「歴史画研究会」は小堀鞆音の作品を中心に歴史画全体についての学術・美術研究を行い、歴史画の価値を再興する活動の一環として、歴史画家や有識者の方にお話をいただき、かつ歴史画自体を皆様に御覧いただく機会です。
その第1回では約30名の方にご来場いただきました。会場では林直輝氏(日本人形文化研究所所長、当財団理事)による「小堀鞆音作『七福神』図の制作過程解説」(中図はその下絵)、令和5年の年賀状や今回のポスター(左図)で使用した『波兎図』のアート活用などの発表を行い、休憩時間などでは会場に飾った約10点の歴史画をご来場の皆様に鑑賞していただきました(右図背景)。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • 2023年9月11日 会報第11号を発行しました
    ・巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作品で、滑川に落とした十文銭を五十文で人を雇って探させたという逸話のある佐野市郷土博物館蔵の「青砥藤綱圖」の解題をお願いいたしました。
    ・2本目では、同じ佐野市の吉澤記念美術館で開催中(~9月24日)の「ヒーローズ&ヒロインズ展」につきまして、同館学芸員の末武さとみさんにご紹介いただきました。
      ☞ 詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらから鞆の会にご入会ください。
     ●吉澤記念美術館  ●佐野市郷土博物館 
  • 2023年7月16日 会報第10号を発行しました
    ・巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作「時賴勤儉守之圖」の解題をお願いいたしました。
    ・2本目では、当財団事務局長の中西正紀による、那珂川町馬頭広重美術館で2~3月に開催された「近代日本人、青木さんが集めた美術」展への訪問記を掲載しました。
      ☞ 詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらから鞆の会にご入会ください。
    那珂川町馬頭広重美術館
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2023年7月7日 役員一覧を更新しました。
2023年度の新役員が決定しましたので、更新しました。
なお、鶴岡賀雄氏と十津守宏氏氏が理事を、葛西康徳氏が監事を、久保田浩氏が評議員を、それぞれ任期満了により退任されました。
今までの皆様のご貢献とご協力に感謝を申し上げます。
なお、事業内容も変更しましたので、その更新は徐々に進めます。


実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • 2023年3月31日 会報第9号を発行しました
    ・巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作「小松内府沈勇図」の解題をお願いいたしました。
    ・2本目では、当財団事務局長の中西正紀による、「二階堂美術館と『維盛哀別図』」と題して、大分の二階堂美術館訪問レポートを掲載しました。
      ☞ 詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらから鞆の会にご入会ください。
    二階堂美術館
  • 2023年3月7日 「古代武将図」が展示されました
    栃木県那須郡那珂川町にある『那珂川町馬頭広重美術館』で開催中の「近代日本人 青木さんが集めた美術」(2月23日~3月26日)で、鞆音作「古代武将図」が展示されております。栃木県出身の実業家、青木藤作は歌川広重に関する日本有数のコレクターで、同時に同県人の鞆音とも親交があり、その葬儀にも出席していました。この二人の縁から残された「古代武将図」、および広重コレクションや明治から昭和にかけての秀作を公開した展示会です。なお、この展示会については、次号第9号の会報で詳しく紹介します。那須の春に吹く心地よい風と共に、この展示会をお楽しみ下さい。
      ☞ 作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

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2023年6月15日 会報アーカイブのページを新設しました
 これまでに発行された会報(但し、直近1年(4号分)の会報は除く)を
閲覧できる「会報アーカイブ」ページを新設しました。

ページトップの右上部の「会報アーカイブ」よりお進みください。
鞆の会」に入会頂くと最新号まで閲覧できます。

・2023年1月1日 年賀状を掲載しました。

・画像は小堀鞆音『波兎図』(当財団所有)を加工しました。

実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。

  ・2022年12月18日 会員専用ページを新設しました。

  まずは、これまでに発行された会報全てを閲覧できるようにしました。
  ページトップの右上部の「会員のページ」よりお進みください。
  手順・パスワードは、会報第8号に同送したご案内に記載しています。

  • ・2022年12月30日 会報第8号を発行しました。

    ・巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作「孝子小松内府図」の解題をお願いいたしました。
    ・2本目では、当財団代表理事の小堀馨子による、横浜市歴史博物館「追憶のサムライ展」のレポートを掲載しました。
    ・3本目では、当財団事務局長の中西正紀による、小杉放菴記念日光美術館「華厳社―下野の画人たち」のレポートを掲載しました。

      ☞ 記事の詳細な内容紹介は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらからご入会ください。

    小堀桂一郎氏解題の『孝子小松内府図』は、平重盛が直衣に立烏帽子という参内時の装束で父の清盛を訪ねる場面を描いています。
    後白河法皇による平家打倒の鹿ヶ谷陰謀が発覚した後、法皇の住む法住寺殿へ一門の兵を差し向けようとする鎧武者姿の清盛の所に重盛が現れて憤る父を諫め、それでも兵を向けるのなら法皇のために戦う、これは忠と孝の板挟みであり自らの進退は窮まったと嘆息し、清盛の行動を押しとどめた逸話からの画題です。
    これは楠木正成・正行の父子を描いた『忠臣楠公父子図』と双幅で『忠孝図』をなし、鞆音の作品はどちらも現在は東京・港区の松岡美術館に所蔵されています。

    横浜市歴史博物館で開催された「追憶のサムライ展」では多くの歴史画も展示され、小堀家所蔵の『勇将義経』と財団が入手した『経正詣仁和寺宮』も初公開されました。このレポートではその経緯などにも触れています。

    小杉放菴日光美術館で開催された「華厳社―下野の画人たち」でも鞆音の作品が、彼の元に集まった栃木県(下野)出身の画家達の作品と共に展示されていました。

  • 佐野市立吉澤記念美術館 開館20周年記念特別企画展「コレクションは文化のタイムカプセル」(後期)にて、鞆音作品「高殿」が展示されています。(12月18日まで)
    ☞ 作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

  • 船橋市民ギャラリー「磯田長秋」展(12月7日(水)ー12月18日(日))に鞆音作品3点が出品されています。
    ☞ 作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

  • 浅草鷲神社の酉の市(11月4日、16日、28日)で、鞆音作品が使用されました。
    ☞ 作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

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実際の公開ページでは回答部分が閉じた状態で表示されます。
  • 【展覧会情報】2022年10月8日より11月27日まで、横浜市歴史博物館で「追憶のサムライ」が開催され、「経正詣仁和寺宮図」(後期)と「鵯越 勇将義経」(前期)が展示されます。
     ☞ 作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    本展覧会の後期展示で出品される「経正詣仁和寺宮図」は本財団の所有作品です。前期の「鵯越 勇将義経」は個人蔵で、展覧会初出品です。どうぞお楽しみください。
    横浜市歴史博物館

  • 【展覧会情報】2022年9月17日より11月20日まで、小杉放菴記念日光美術館(日光市)で企画展 「華厳社― 下野の画人たち」が開催され、 同社の中心であった鞆音の作品も展示されます。
     ☞ 展示作品の詳細は折り畳み部を展開してご覧ください。

    「田原藤太秀郷像」「加藤清正望富岳図」「佐野了伯聴平語図」「廃藩置県色下絵」と四点もの名品が出ています。下絵は本作と少し異なっており、当初はどのように画家が構想していたか窺える興味深い資料です。
    小杉放菴記念日光美術館
  • ・2022年9月13日 会報第7号を発行しました。
    今号にも3本の記事を掲載いたしました。
    ・巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作「忠臣楠公父子図」の解題をお願いいたしました。
    ・続いては現在栃木県立美術館で開催中のコレクション展、「特集 小堀鞆音」に多くの作品を提供された当財団評議員の林直輝氏による解説を掲載いたしました。
    ・3本目では、当財団の代表理事である小堀馨子による、大田原市にある「那須与一伝承館」への訪問記を掲載しました。
     ☞ 記事の詳細な内容紹介は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事全文を今すぐご覧になりたい方は、こちらからご入会ください。

    巻頭では小堀桂一郎氏に、鞆音作「忠臣楠公父子図」の解題をお願いいたしました。南朝の英雄、勤皇思想の中心人物となった楠木正成が、湊川で決死の陣に臨む前、桜井の駅で息子の正行と訣別する場面です。こちらでは、当財団の法人会員となって下さっている乃木神社が祀る乃木希典将軍の碑、原稿にご協力いただきました湊川神社の「殉節地」、そして正行を描いた鞆音作「楠正行幼児戦争遊之図」などの画像を添えました。

    また、続いては現在栃木県立美術館で開催中のコレクション展、 「特集 小堀鞆音」に多くの作品を提供された当財団評議員の林直輝氏による解説を掲載いたしました。林氏による鞆音への深い愛着と洞察を存分にご執筆いただいております。

    3本目では、当財団の代表理事である小堀馨子による、大田原市にある「那須与一伝承館」への訪問記を掲載しました。小堀鞆音の妻、鈴子の故郷である黒羽がある大田原の同館には鞆音の三男、小堀安雄の作品が展示されています。今回の会報ではこちらも紹介いたしました。
  • ・2022年08月06日 鞆の会案内と役員一覧を更新しました。


  • 【展覧会情報】 2022年7月16日より10月6日まで、栃木県立美術館(宇都宮市) で「コレクション展 『特集小堀鞆音』」が開催されます。

    本財団評議員の林直輝氏が寄贈された鞆音作品を中心とした展覧会です。前期と後期で大幅入れ替えがありますので、ご関心のある方は是非両方とも足をお運びください。
    栃木県立美術館
  • 【展覧会情報】 2022年7月9日より9月25日まで、山種美術館(東京都渋谷区) で「特別展水のかたち」 が開催され、鞆音作『那須宗隆射扇図』が 展示されます。

    今までの大和絵にはなかった斬新な構図で、季節風もまだ激しく波高い初春の屋島の海で、小舟に揺れる扇の的を射るという劇的な瞬間を描き出した鞆音の作品をお楽しみください。
    山種美術館
  • ◎2022年7月30日 会報第6号を発行しました。 今号には3本の記事を掲載いたしました。
    ・巻頭では小堀桂一郎氏に鞆音作「嵯峨野の秋」の解説を依頼しました。
    ・鞆の会会員寄稿では元宮内庁侍医で漢方医の永井良樹氏にご執筆をいただきました。
    ・3本目では、当財団代表の小堀馨子が3月に伺った佐野の唐澤山神社への訪問報告を掲載いたしました。
     ☞ 記事の詳細な内容紹介は折り畳み部を展開してご覧ください。

    今号の記事を今すぐご覧になりたい方は、こちらからご入会ください。

    巻頭では小堀桂一郎氏に鞆音作「嵯峨野の秋」の解説をお願いいたしました。高倉天皇と小督局の悲恋を題材にした作品について、冷泉爲恭や安野光雅の作品を交えてご執筆をいただきました。今回のご寄稿は今までで最長の5ページとなっております。

    また、鞆の会会員の皆様からご寄稿を募ることになり、まずは元宮内庁侍医で漢方医の永井良樹氏にご執筆をいただきました。永井氏には鞆音作品や桂一郎氏とのご交遊、鞆音作品の献納などをご執筆いただきました。ご献納先の法華寺と大神神社からもご協力をいただきました。

    3本目では、当財団代表の小堀馨子が3月に伺った佐野の唐澤山神社への訪問報告を掲載いたしました。先方では佐野正行宮司がご所蔵の『秀鄕朝臣甲冑及太刀図』をご用意いただき、撮影もお許しいただましたので、併せて掲載いたしました。

    なお、巻末の通信欄では、「今後の鞆音関連展示会」として以下の3つを紹介いたしました。いずれも鞆音作品をご覧いただける機会ですので、コロナにご注意の上、機会があればぜひご訪問ください。
  • ・2022年03月29日 代表理事と事務局が佐野市を訪問し、同市郷土博物館、唐澤山神社、鞆音の筑波山の画が残る一瓶塚稲荷神社、吉澤記念美術館を訪問しました。

    唐澤山神社では鞆音が描いて奉納した御神宝の鎧の復元図を拝見することができました。その様子は写真と共に会報6号に記事にしてあります。ご興味のある方はこれを機会に是非ご入会ください。
    佐野市郷土博物館
    唐澤山神社
    一瓶塚稲荷神社
    佐野市立吉澤記念美術館
  • ・2022年01月27日 事務局が佐野市を訪問し、同市市民文化事業団、桂一郎氏揮毫の石碑が建つ鞆音生家跡、鞆音の筑波山の画が残る一瓶塚稲荷神社を訪問しました。


  • ・2021年12月16日 桂石文化振興財団 公式ウェブサイト オープン!

    公式ウェブサイトをオープンしました。今後、『小堀鞆音作品アーカイヴ』、『化石コレクション』、そして準備を進めている小堀鞆音の旧宅を利用した「小堀記念館」の情報などをお伝えしていきます。
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桂石文化振興財団 概要

設   立 令和元年(2019年)12月16日

所 在 地 〒192-0083 東京都八王子市旭町12-16-1402
代 表 理 事 小堀 馨子(帝京科学大学准教授、小堀鞆音曾孫)
理   事

青木 義英(せとうち観光専門職短期大学学長、観光学者)
石川公彌子(フィナンシャルプランナー、政治思想史学者)
北田  理(株式会社アセットリード代表取締役社長)
豊田 勝彦(株式会社豊田歴世凾工舎代表取締役社長、甲冑師(凾工))
中西 正紀(株式会社古今東西社代表取締役社長、当財団事務局長・鞆の会会長代行兼任)
林  直輝(日本人形文化研究所所長、古美術研究者)

監   事

髙池 勝彦(髙池法律事務所所長、弁護士)
中山  明(元パナソニック株式会社 本社 総務グループ 部長)

評 議 員

市川  裕(東京大学名誉教授、宗教史学者)
梶塚 千春(株式会社スプリューム代表取締役社長)
佐藤 敦子(Well being style 合同会社共同代表、慶應SFC研究所特別研究員)
祖開  健(三井住友銀行本店 営業第五部長)
髙桒 祐司(群馬県立自然史博物館地学研究係⾧(学芸員)、古生物学者)
田中善一郎(東京工業大学名誉教授、政治学者)
中川 久雄(株式会社パレオサイエンス代表取締役)
平野 啓子(かたりすと、大阪芸術大学放送学科教授)
牧野 陽子(成城大学名誉教授、比較文学者)
山田 道則(歴史画家、紫紅会会員)
山中 喜義(ITエンジニア、元NPO法人バーチャルリアリティ学会事務局⾧)
柚木 理雄(株式会社Little Japan代表取締役社長、特定NPO法人芸術家の村代表理事)
渡邉 顕彦(大妻女子大学比較文化学部教授、西洋古典学者・比較文化学者)

税 理 士 AYUMU税理士法人

設   立 令和元年(2019年)12月16日

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